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里山エッセイ

年別アーカイブ: 2010年

吉野川をラムサ-ルに!

露草色の明るい青地に白いくりぬきの文字。 真夏の太陽の下数本ののぼりがひらひらと風に揺れて、 遠くからでも「ラムサ-ル署名だ!」と一目瞭然。 市民団体「吉野川ラムサ-ルネットワ-ク」(7月27日設立)が 「吉野川河口域を …

つらなる鳥

つらなる鳥 photo by 和田賢一 ねぐらの森を飛び立ち、鳥たちはどこに向かっているのでしょう。 9月7日のNHK「クローズアップ現代」をごらんになりましたか? タイトルは「日本の森林が買われていく」。 日本の森林が …

沼津の空

「紫だちたる雲」とはこういう色ですか、清少納言さん? photo by 和田 賢一

9月になって

朝夕、少しだけしのぎやすくなりました。 空や花も澄んだきれいな色です。 畳のところまで日差しがはいるようになって 長すぎた夏もそろそろ終わる兆し。 人にも植物にもお疲れさま!と声かけたい心境です。 こんぺいとう

8月に読む

人間50年下天の内に比ぶれば夢幻の如くなり・・・ 信長が舞った幸若舞「敦盛」の一節である。 下天とは天上界、この世の50年は、天上界では一夜に過ぎない、と。 ふと耳を傾けると、テレビニュ-スが、悲惨なクラスタ-爆弾禁止に …

夏の季節に

ノウゼンカズラが満開となり オレンジ色の落花が真夏の到来を告げる。 雑木林の蝉時雨はクマゼミ。 ミンミン蝉はもういない。 合歓の木にツピツピツツピ-と甲高くシジュウカラ、 夕昏6時を過ぎるとカナカナカナと涼しげな声。 カ …

そして、吉野川YEARは

加藤登紀子さんのおめでとうコンサ-トが10月にあるって。 歌手生活45年を記念して。 暖かいピンク色のポスタ-に、 語りかけるように登紀子さんがいる。 「10年目の123」を開いてから早くも半年、 未来の吉野川を思い描い …

日常と非日常

「皆さん、もしあなたが、とても理不尽な事によって、 心に深い傷を追ってしまったとして、 その傷心の度合いを数字化することができますか? 私たちは今、直面している廃棄物問題のことで、 損害賠償(慰謝料)請求裁判を起こしてい …

夜の両国橋

新町川の船から見る 阿波踊りでにぎわう夜の街です。 ぞめきのリズムと人の波。 祭りの熱気に負けじと 川に架かる橋もLEDの光を放っています。 不思議な光に包まれた祭りの風景に酔いました。 4日間の祭りも終わり 街はいつも …

吉野川をラムサールに

阿波踊り初日、徳島駅前に立った青い旗。 そこには、「吉野川をラムサールに」。 署名を呼びかけ、ハンドマイクを持つのは この活動の事務局を担っているFさん。 数年前に徳島に移り住み、吉野川に魅了され 登録をめざして今この活 …

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