年別アーカイブ: 2008年
3月里山セミナ ―逝きし世の面影―異邦人が見つけた美しい日本― 2008年3月8日
渡辺京二 逝きし世の面影 平凡社ライブラリー 2007年度最終回の里山セミナーは渡辺京二さんの著書「逝きし世の面影」を題材にしました。 600ページもの分厚い文庫本です。江戸幕末から明治にかけて訪れた200人もの異邦人の …
物語のはじまり
2008年3月6日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
京都で今、壮大な実験が行われようとしている。 昨年9月1日から実施されている「時を超え光り輝く京都の景観づくり」がそれである。 50年後、100年後の京都の将来を見据え、「京都が京都であり続けるために」 どうすればよいか …
シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家part5 2008年2月23日
講演、パネルディスカッションと続いた後は 尺八演奏です。 奏者は三次栄山さん。 なんと、20代前半。 しかもジーンズ姿で登場です。 面食らってしまいましたが 若々しい音色にちょっとうきうきです。 風にきこえたり、地響きに …
おひなさまも半世紀の年を重ねました。
この時代のものは、全て布、木、紙、金属などの自然素材。 プラスチックはどこにも使われていません。 だから? 色あせた風情も味わい深いです。 同じ歳のわたしは、さて、さて、・・・
シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家―part4 2008年2月23日
最後に、コープ自然派徳島専務理事 岸健二さんが登場。 地球温暖化対策として「まちに森をつくる」ことは 大きな可能性を持ったテーマであると話されます。 そして「山に森をつくる」ことで森から供給される栄養分が海の藻場を育て …
シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家―part3 2008年2月23日
つづいては、1年前に里山の家を建てられた吉田益子さん。 大好きな吉野川とともに20年間の暮らしがあったこと、 そして川を守るとはどういうことなのかを考えた時、 上流の森を守ることにたどり着き、 里山の家との出会いがあった …
シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家part2 2008年2月23日
パネルディスカッションに進みます。 先ず最初に、建築家で里山の風景をつくる会理事の野口政司さんが、 森と文明について話されました。 古代ギリシャは、人口の増加により森の樹木を切り倒したがために、 森を失い文明も滅んでしま …
シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家―part1 2008年2月23日
2月23日にシンポジウム「まちに森をつくる」が開かれました。 今回で3回目となる「まち・もり」のテーマは「地球温暖化と里山の家」です。 急速に進む地球温暖化を防ぐために私たち一人一人ができることは? 山を守る人、作り手、 …
50年前の暮らし
2008年2月20日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
映画 『名もなく貧しく美しく』 より 一枚のモノクロ写真がスクリーンに映し出された。 「この写真に全ての解決策が示されています。」 それは、ちゃぶ台のまわりに座ってだんらんしている 懐かしい日本の家族の写真であった。 「 …