最後に、コープ自然派徳島専務理事 岸健二さんが登場。

地球温暖化対策として「まちに森をつくる」ことは
大きな可能性を持ったテーマであると話されます。

そして「山に森をつくる」ことで森から供給される栄養分が海の藻場を育て
「海に森をつくる」ことにつながる。
海もCO2を吸収するという点では森に匹敵する、と。

有機農業、地産地消も同時にすすめながら、
地球温暖化防止にむけた大きな運動にしていこう、と提案されました。

2年前に吉野川源流の木で建てられたコープ自然派徳島の福祉施設「そのせ」では、
建物や周りの住環境がとても気に入ったという感想をたくさんいただくそうです。

まちに森をつくる意味を生協から地域に提案していき、
これが地域政策になっていけばと、力強く話されました。

(part5につづく)