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里山エッセイ

里山エッセイ

咲き始めました、シクラメン!!

以前に紹介させていただいたシクラメンが(お礼にと30年前にさし上げた方が、 5年ごとに球根を切り植えつける作業をくりかえし、また私たちの手元にかえしてくださったもの。) すでに50余りの花をつけました。 ピンク系の濃淡の …

里山は泣いています。

徳島市郊外に巽(たつみ)山という名の山があります。 椿や桜の花見、わらび採りなど、地域の人たちに愛される里山です。 でも、いつのころからでしょうか、 この山の谷間や道端に大量のごみが持ち込まれるようになりました。 冷蔵庫 …

物語のはじまり Ⅱ

上 : 洛中洛外図(上杉家本) 狩野永徳筆 下 : 上記部分 京都ではこれまで、数々の景観論争がおこなわれてきた。 古くは、京都タワーの美観論争。それから、京都ホテルの高層建築論争。 さらに、鴨川に架けるポンデザール橋の …

春、巣立つ。

娘の卒業式に参列しました。 80年を過ぎた古い講堂で 晴やかに響くパイプオルガンと 祝福の拍手に送られて 卒業生たちは大学を巣立っていきました。 どの顔も咲き初めの桜の花のようです。 これから歩む道に幸ありますように・・ …

手前味噌つくり

3月上旬味噌つくりをしました。 クドを4基並べ、例年通り庭木や果樹を剪定して出た枝で大豆を煮ました。 風もなく好天の中、11名が立ち働き、豆をくったものに、糀、塩を加え 更に煮汁も加えこねました。 消毒したカメにおさめ、 …

3月里山セミナ ―逝きし世の面影―異邦人が見つけた美しい日本― 2008年3月8日

渡辺京二 逝きし世の面影 平凡社ライブラリー 2007年度最終回の里山セミナーは渡辺京二さんの著書「逝きし世の面影」を題材にしました。 600ページもの分厚い文庫本です。江戸幕末から明治にかけて訪れた200人もの異邦人の …

物語のはじまり

京都で今、壮大な実験が行われようとしている。 昨年9月1日から実施されている「時を超え光り輝く京都の景観づくり」がそれである。 50年後、100年後の京都の将来を見据え、「京都が京都であり続けるために」 どうすればよいか …

シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家part5 2008年2月23日

講演、パネルディスカッションと続いた後は 尺八演奏です。 奏者は三次栄山さん。 なんと、20代前半。 しかもジーンズ姿で登場です。 面食らってしまいましたが 若々しい音色にちょっとうきうきです。 風にきこえたり、地響きに …

おひなさまも半世紀の年を重ねました。

この時代のものは、全て布、木、紙、金属などの自然素材。 プラスチックはどこにも使われていません。 だから? 色あせた風情も味わい深いです。 同じ歳のわたしは、さて、さて、・・・

シンポジウム「まちに森をつくる」―地球温暖化と里山の家―part4 2008年2月23日

最後に、コープ自然派徳島専務理事 岸健二さんが登場。 地球温暖化対策として「まちに森をつくる」ことは 大きな可能性を持ったテーマであると話されます。 そして「山に森をつくる」ことで森から供給される栄養分が海の藻場を育て …

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