年別アーカイブ: 2007年
地球家族の家
2007年7月24日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
地球家族の家 今日は素敵な建主のことを話そう。 今月十四日に、シンポジウム『まちに森をつくるイン徳島大学―森・里・まちを結ぶ』を開いた。 このシンポジウムは、学生たち若者に森の大切さ、木の家の魅力を知ってもらい、 どうす …
源流杉のプランター(大・中)
・ 吉野川源流域の森の保全と、木材の有効利用を目的に、20~40年生の間伐材を使用しています。 ・ 組み立て式 [ 7 ピース+ビス ] ● 源流杉のプランター・大 ¥1,300(税抜) 【サイズ】 L 540 × D …
じむしょの しょいんだより はじめます
なんか楽しいことないかしら? なんてお思いの方に、 ちょっとたのしい ひとときを さしあげます 某ジムショの所員がやることですので 肩のちからのはいっていない、ゆるーいものに なりそうですが、あしからず・・・ じむしょの …
新しい人へⅡ ― 長屋が生んだ建築家
2007年7月6日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
住吉の長屋 『GA ARCHITECT8 TADAO ANDO』より 社会に出たばかりのあなたに、ひとりの建築家の話をしよう。 おそらく、その人は、この世に生きる全ての人に勇気を与えてくれるのではないだろうか。 大阪の下 …
吉野川南岸 田んぼの生き物調査
こんばんは fumicaです。 生物学者で、NPO法人「田んぼ」の岩淵成紀先生が来徳。 カエルの調査、草花調査、イトミミズとユスリカの調査を行いました。 この田んぼは、吉野川の水をひいているそうです。 5年間、肥料、農薬 …
近未来の風景
2007年6月21日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
「素敵なマンションが見つかったわよ。建築雑誌にも載ったことがあるんだって・・・」 関西に住む息子のためにマンションを探しに行っていた妻から連絡が入った。 住所を聞き、グーグルアースで敷地を上空から見た。(それにしても便利 …
貴方達と我々―舟越保武の彫刻
2007年6月7日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
「病醜のダミアン」 舟越保武 『巨岩と花びら』 筑摩書房より 五年前に、八十九歳で亡くなった舟越保武氏は、戦後日本を代表する彫刻家であった。 「長崎二十六殉教者記念像」や「原の城」など、精神性にあふれた宗教的作品で知ら …
ころげ落ちる
2007年5月22日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
風がほおに気持ちよい、新緑の祖谷を訪れた。 お目当ては、アレックス・カーが築三百年の民家をセカンドハウスとした「ちいおり」、そして昨年、重伝建に指定された「落合集落」だ。 かずら橋は今回は見るだけ、と横を通り過ぎようとし …
20世紀少年
2007年5月7日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
それは草に覆われた秘密基地から始まった。 少年たちは放課後になると、自分たちがつくり上げた秘密基地に集まる。大人が入ってこられない迷路のような遊び場所。誰のものか分からない草ぼうぼうの空き地がそこいらじゅうにあったころ。 …