里山エッセイ
不都合な真実 Ⅱ
2008年1月21日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
アポロ17号から見た地球 昨年10月、このコラムで映画『不都合な真実』の上映会をしようと呼びかけた。 多くの方より賛同の声が寄せられ、今月25日に県郷土文化会館の大ホールで、 市民による自主上映会が開かれることになった。 …
青い炎がみえるストーブ
寒い冬の夜は、ストーブにお鍋をのせて囲炉裏気分。 暖もとれて一石二鳥。 神戸で大震災を体験した時は石油ファンヒーターが停電で使えず、 寒い思いをしました。 それでこのストーブを買いました。 でも今は、石油や電気をなるべく …
逝きし世の面影
2007年12月29日 ぞめき(徳島新聞 夕刊 コラム)里山エッセイ
一つの文明が滅んだ。 その文明のことをバシル・チェンバレンは次のように書いた。 「古い日本は妖精の棲む小さくてかわいい不思議の国であった。」 (『日本事物誌』)。 また、英国の詩人エドウィン・アーノルドは、次のように語っ …
2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 8
ここは、イチョウの神様がおわします所。 大きな枝葉。太い幹。 失礼ですが、あなたさまは何歳ですか? 「ワシは800歳じゃ」 ・・・恐れ入りました。 ここで田岡さんがこんな問題を出しました。 田岡さん 「この世で いちばん …
2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 7
もくもくもく・・・ ゾロゾロゾロ。 元気にバンガローを出発した里山一行は、なにやら不思議な場所を歩いています。 ここは、いったい・・・? 看板に「ハザカプラント土佐」と書いてあるのが見えますか? そう!ここは土佐町の有機 …
2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 6
山の朝は、静かです。 朝いちばんの風が、まだ少し残るすすきを揺らします。 すこしずつ 明るくなる空 遠くには、棚田の風景 透明な空気には、そろそろ山の向こうから 顔を出す朝日の色が 溶けているみたい 「きいちご、摘ん …
2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 5
空を飛んだキリンたちは、どこへ向かったのでしょうか・・・? こたえは、ここ。 嶺北木材協同組合の原木市場です。 夕暮れの中、整然と並べられた大木たちが わたしたちを迎えてくれました。 ここにあるのは、だいたいが80年生 …