空を飛んだキリンたちは、どこへ向かったのでしょうか・・・?

こたえは、ここ。  嶺北木材協同組合の原木市場です。
夕暮れの中、整然と並べられた大木たちが
わたしたちを迎えてくれました。

ここにあるのは、だいたいが80年生以上の木々たち。

それは さながら、時間の渦の中にいるようです。

見渡せど、見渡せど、 原木の山々。

大人たちは引き続き、真剣に、田岡さんの森についてのお話を 聞きます。

こどもたちは、 「こんな楽しいところ、じっとなんて していられない!」
とばかりに、からだで木の感触を確かめます。

とんとん、と踏みしめられるこの大木は、だいたい100年生。

「この木は 100歳だって」
「100歳って どれぐらい ・・・・・?」
「むずかしいー、わかんないよー」
「根っこの高さが、背といっしょ!」

こどもたちも、ちゃんと体で 覚えられたみたいです。

日も暮れてしまいました。 原木市場を見終わって、1日目の旅は終わりです。

おいしい夕食に舌づつみを打った後は、
今度は 大人もこどもも関係ない!とばかりに、おにごっこと椅子取りゲーム。

ほら、みんないつの間にか、こんなに仲良しさん。

2日目の旅は どんなことが待ってるかな? 明日がたのしみです。

(どこまでつづく?! 2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 6 もお楽しみに)