お待たせいたしました。 淡路島の名庭、その後です。
春一番が吹き荒れる中、里山の設計スタッフを待っていたのは・・・
明治六年竣工の立派な母屋と、
淡路の名庭に指定されているお庭との響き合い。
外壁廻りは、シックイを塗りなおす準備をしています。
瓦もできるだけ新しい物に取り替えずに、古い良い味の出た瓦を再利用しています。
住まい手が改修という方法を選んだことで、
またひとつの家が次の世代へ引き継がれます。
伝統的の良さを残しつつ、
現代の住まいかたに合う改修の事例になるのではないでしょうか。
ここは居間になる予定の部屋です。
大きな窓を設け、四季折々のお庭を楽しめられるようにしました。
先ほどの梅も良く見えるので、
きっと訪れた方は、足を止めて見入ってしまうでしょう。
3月竣工の予定。 気合が入ってます。