7月最後の日、200人もの人たちが吉野川干潟の鬼ガ州に船で渡り、
大掃除をしました。

ペットボトルや廃材、網、テレビなど様々な漂流物が点々とあり、
大半は砂に埋もれた状態のため掘り出す作業が大変でした。
流木にルイスハンミョウを発見したときは
とてもいとおしい気持ちになり
この広々とした干潟の生きものや風景を
大切にしたいと切実に思いました。

当日、吉野川河口域を“ラムサール条約湿地”に登録するための
署名用紙が参加者に配られていました。
登録されることで、豊かな自然を守っていくことができるそうです。
河口域の価値を私たち市民が共有していきながら
登録にむけた活動の輪が広がっていくことを願っています。