NPO法人 里山の風景をつくる会のウェブサイト
里山エッセイ

四季折々

『里山』の発見ー里山の風景について考える

言葉が与えられることによって、それまで気に留めなかったものがキラキラと輝き始めます。 『里山』という言葉に、私はそんな不思議な力を感じるのです。 子供のころから当たり前のように接し、生活してきた風景が、『里山』という言葉 …

森の不思議と吉野川

私たちの会にとって「森」という言葉は、大きな意味をもっています。 森に育った木は、折々に手入れをされ、建築材として利用され、さらに再び植林され成長し続けます。 森が長い時間の中で循環する「生きた森」、働く人たちが生活でき …

リスクにどう備えるか

私たちの生活の中では様々なリスクが潜んでいます。 私は学生時代に硬式野球部でしたので、野球を例に話を進めてみましょう。 先日、18歳以下の野球のアジア大会が開かれました。 今夏の甲子園大会で活躍した選手を中心に編成された …

熊本地震の被災地を歩いて

4月14日~16日に発生した熊本地震では、観測史上初めてとなる 震度 7の揺れが2回起こりました。 それにより木造、鉄骨造、鉄筋コンクリー ト造の構造に区別なく、 多くの建物が被災し倒壊しました。 5月に被災地の熊本県を …

地震に強く 原発に頼らない家をつくろう第3回 原子力発電所事故の恐ろしさ

「汚染水の影響は原発港湾内の0.3 平方キロメートルの範囲内で 完全にブロックされています」 「健康問題は今までも、現在も、将来も まったく問題ないと約束致します」 ブエノスアイレスでのIOC総会で、 2020 年夏季五 …

「森の叫び」を読みませんか

「せいたちいかん・・・」 森と共に生きてきた土佐の杣人の言葉です。 「せいてはいかん。森の時間に合わせていかんと」 という意味でしょう。 しかし、100m競走のような猛スピードで 人生のマラソンコースを走り抜けていった人 …

「森の叫び」成る

田岡さんと幽明を異にして早2年の月日が往きました。 行きつ戻りつ、田岡さんと関わりのあった誰もが、 この月日を行きつ戻りつして過ごしてきました。 私たち里山の風景をつくる会も然りです。 吉野川の、その上流と下流を結んだ流 …

地震に強く原発に頼らない家をつくろう 第二回 自然の恵み・エネルギーを生かそう

南海地震が近いと想定されています。 家を建てる時の重要ポイントを数回に分けて考えます。 前回は地震に耐えられる地盤補強と家の構造計画についてでした。 今回は自然の恵み・エネルギーを最大限生かした家づくりについて 考えます …

コウノトリの里を旅して

Photo:Takeshi.Miyake コウノトリは里の自然生態系の頂点に立つ 肉食の鳥です。 野生で生息するためには、 里山や川や田んぼ、水路に 膨大で多様な生きものがいる環境が必要です。 かつて日本で暮らしていたコ …

蛍舞う

小松島市田浦町西原の田んぼに 蛍を見に出かけました。 水車の廻る田浦町の田んぼで蛍祭りが開かれ たくさんの人たちが訪れていました。 小梅に破竹、アスパラに夏ミカン、夏野菜・・・ 農産物も並べられ販売されています。 夕闇迫 …

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